業績詳細

業績項目

学術雑誌論文(学内)

タイトル・書名

昭和大学藤が丘病院における小児・AYA世代がんセンター設置の取り組み

著者
学部・講座・部門
施設

山本　将平

2018 年度医学部　小児科学　小児内科学

2018 年度藤が丘病院

著者
学部・講座・部門
施設

外山　大輔

2018 年度医学部　小児科学　小児内科学

2018 年度藤が丘病院

著者
学部・講座・部門
施設

杉下　友美子

2018 年度医学部　小児科学　小児内科学

2018 年度藤が丘病院

著者
学部・講座・部門
施設

金子　綾太

2018 年度医学部　小児科学　小児内科学

2018 年度藤が丘病院

著者
学部・講座・部門
施設

岡本　奈央子

2018 年度医学部　小児科学　小児内科学

2018 年度藤が丘病院

著者
学部・講座・部門
施設

小金澤　征也

2018 年度医学部　小児科学　小児内科学

2018 年度藤が丘病院

著者
学部・講座・部門
施設

藤田　祥央

2018 年度医学部　小児科学　小児内科学

2018 年度藤が丘病院

著者
学部・講座・部門
施設

秋山　康介

2018 年度医学部　小児科学　小児内科学

2018 年度藤が丘病院

著者
学部・講座・部門
施設

松野　良介

2018 年度医学部　小児科学　小児内科学

2018 年度藤が丘病院

著者
学部・講座・部門
施設

磯山　恵一

2018 年度医学部　小児科学　小児内科学

2018 年度藤が丘病院

雑誌名

昭和学士会雑誌

巻・号

78　巻 5　号

開始・終了ページ

開始 513 　ページ　／　終了　 519 　ページ

刊行年月

2018　年　10　月

言語

日本語

内容記述

15歳から29歳までの思春期・若年成人世代（AYA世代）にもがんを発症するが，稀少性などの理由から対策が遅れている．また，就学，就労，結婚，出産などAYA世代特有の問題を解決することも重要な課題である．昭和大学藤が丘病院小児科ではAYA世代小児がん治療を積極的に行ってきたが，AYA世代特有の問題に対する対策が不十分であった．これらの問題を解決し，小児がんとAYA世代小児がんを包括的に診療できるよう，2017年4月に小児・AYA世代がんセンターを設置した．看護師，臨床心理士，ケースワーカーなど多職種が連携してAYA世代小児がん患者の治療にあたれるよう，小児・AYA世代がんセンター運営委員会を設置し，AYA世代小児がん患者の情報や治療上の問題点等を共有している．療養環境の整備として，静かな環境で学習できるような自習室や，同世代の患者が気軽に集えるようなリラックスルームの設置を検討している．高校生の学習支援については横浜市と連携し，ベッドサイドへの教師の派遣が可能となった．妊孕性の問題については院内だけでなく，他施設と連携をとることで積極的に取り組んでいる．小児・AYA世代がんセンターの設置によってAYA世代小児がん患者のニーズにあった診療体制を構築した．今後も更なる充実に努めたい．

出版者

昭和大学学士会

ISSN

2187-719X

資源識別子ＵＲＩ

http://researchers-achievements.showa-u.ac.jp/dispGyoseki/?item_id=1033858&item_no=1

査読

あり

論文種別

その他

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