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昭和大学研究者情報・業績集

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業績詳細

業績項目 学術雑誌論文(学内)
タイトル・書名 非定型抗精神病薬による肥満および糖尿病発症リスクの特定,予測に関する研究
著者
学部・講座・部門
施設
吉澤 徹
2016  年度
医学部 精神医学 部門なし
2016  年度
烏山病院
著者
学部・講座・部門
施設
山田 浩樹
2016  年度
医学部 精神医学 部門なし
2016  年度
烏山病院
著者
学部・講座・部門
施設
堀内 健太郎
2016  年度
医学部 精神医学 部門なし
2016  年度
横浜市北部病院
著者
学部・講座・部門
施設
中原 正雄
2016  年度
医学部 精神医学 部門なし
2016  年度
昭和大学病院・東病院
著者
学部・講座・部門
施設
谷 将之
2016  年度
医学部 精神医学 部門なし
2016  年度
昭和大学病院・東病院
著者
学部・講座・部門
施設
高山 悠子
2016  年度
医学部 精神医学 部門なし
2016  年度
昭和大学病院・東病院
著者
学部・講座・部門
施設
岩波 明
2016  年度
医学部 精神医学 部門なし
2016  年度
烏山病院
著者
学部・講座・部門
施設
加藤 進昌
2016  年度
医学部 精神医学 部門なし
2016  年度
烏山病院
著者
学部・講座・部門
施設
蜂須 貢
2016  年度
薬学部 臨床薬学 薬物治療学
2016  年度
旗の台校舎
著者
学部・講座・部門
施設
山元 俊憲
2016  年度
大学

著者
学部・講座・部門
施設
三村 將


著者
学部・講座・部門
施設
中野 泰子
2016  年度
薬学部 生体制御機能薬学 生理・病態学
2016  年度
旗の台校舎
雑誌名 昭和学士会雑誌
巻・号 76 巻      4 号
開始・終了ページ 開始 459  ページ /  終了  468  ページ
刊行年月 2016 年 08 月
言語 日本語
内容記述 非定型抗精神病薬は定型抗精神病薬に比べ錐体外路系の副作用などが少なく,また陰性症状にも効果を示すため,統合失調症治療薬の第一選択薬として用いられている.しかし,これら非定型抗精神病薬の副作用として,体重増加や耐糖能異常などが生じることが問題となっている.われわれは抗糖尿病作用,抗動脈硬化作用,抗炎症作用などを示し,脂質代謝異常により減少する高分子量アディポネクチン (HMWアディポネクチン) や増加するとインスリン抵抗性を助長するレチノール結合蛋白4 (RBP4) を指標として非定型抗精神病薬であるオランザピンとブロナンセリンの影響を統合失調症患者において観察した.薬物は通常臨床で使用されている用法・用量に従って投与され,向精神病薬同士の併用は避けた.その結果オランザピンはブロナンセリンに比べ総コレステロールおよびLDLコレステロールに対し有意な増加傾向を示し,HDLコレステロールは有意に増加させた.また,HMWアディポネクチンとRBP4に対してオランザピンは鏡面対称的な経時変化を示した.すなわち,オランザピン投与初期にHMWアディポネクチンは減少し,RBP4は増加した.ブロナンセリンはこれらに対し大きな影響は示さなかった.体重およびBMIに対してはオランザピンは14週以後大きく増加させたが,ブロナンセリンの体重増加はわずかであったが,両薬物間ではその変化は有意な差ではなかった.インスリンの分泌を反映する尿中C-ペプチド濃度に対してはオランザピンはこれを大きく低下し,ブロナンセリンはわずかな平均値の低下であり,有意な差はなかった.血中グルコースおよびヘモグロビンA1c (HbA1c) やグリコアルブミンは両薬剤において有意な影響は認められなかった.このようにオランザピンはコレステロール値や体重,BMIなどを増加させ,さらにインスリンの分泌を抑制し耐糖能異常を示す兆候が認められたが,ブロナンセリンはこれらに大きな影響を与えないことが示された.
出版者 昭和大学学士会
ISSN 2187-719X
資源識別子URI http://researchers-achievements.showa-u.ac.jp/dispGyoseki/?item_id=1023565&item_no=1
査読 あり
論文種別 原著